第91章 ちゃんこ鍋。
日向「やべー遅くなっちまった。みんな帰ったら直ぐ寝ろよ!」
木吉「悪かったな火神大勢でおしかけて」
コガ「火神ートイレ貸してー」
火神「出て右っス」
皆意識を取り戻し、帰る支度を始めた
黒子「さん、起こしてもらってすみませんでした」
「テツ君、もう大丈夫?」
黒子「はい。大分良くなりました」
テツ君は一番ぐったりしていて、回復に皆より時間がかかった
「そっか、良かった」
黒子「さんは、青峰君に会いに行っていたんですか?」
「うん・・・・。テツ君」
私はまた・・・・
黒子「?」
「私が言う事じゃないケド・・・・大輝を救ってくれてありがとう」
黒子「いえ・・・まだ救えたのかはわかりません」
「うん・・・・でもきっと大丈夫」
黒子「さんが言うのなら・・・そうなのかもしれません」
テツ君に隠し事をした
テツ君のことだから、すぐにバレちゃうかもしれない
それでも赤司君との事を、誰にも知られたくなかった
何かもう少しで思い出せそうな気がする
赤司君との全てが、私の記憶の全てが
そんな事を考えていると・・・・
コガ「ふぎゃーーーーー」
皆「「「「!?」」」」
伊月「コガ?」
トイレに向かったはずのコガ先輩は、いきなり凄い叫び声でリビングに戻って来た