第91章 ちゃんこ鍋。
★★
何も考えられず
フラフラと足をもつれさせながら歩いた
「オイッ!!!」
「・・・・?」
突然誰かに腕を掴まれた
「あ・・・・・・えっと・・・・笠松さん」
笠松「お前、フラフラしてんじゃねーよ!階段から落ちるだろっ!!!」
笠松さんは何故が凄く怒っている
「ごめんなさい・・・考え事を・・・あ、いや何も考えられなくて・・・」
笠松「お前・・・・大丈夫か?」
笠松さんに腕を掴まれているのを見てパッと離した
「だ、大丈夫です」
笠松「ああ・・・悪い・・・・」
「いえ、こちらこそすいません・・・」
大我の家に行かなきゃ
笠松「お前、何かあったのか?」
「・・・・・何も。何も無いです。大丈夫です!本当にスイマセン!!」
笠松「何も無いって・・・お前顔色悪いぞ!?」
「あの、本当に大丈夫で、なので私大我の家に行かなきゃなので問題ありませんので、失礼します」
笠松「あっ!オイッ!!」
大我の家に・・・・・
私の意識は、そこで途切れた