• テキストサイズ

いつも眠いのはキミのせい。

第89章 笑顔の為に。


お互いに点の取り合いが続く


そんな時に桜井君のファウルで順くんのフリースロー3本


絶好調な順くん は外さない


点差は


誠凛83対桐皇86


点差が3点まで縮んだ



皆が喜んでる



でも、何でだろう


私の気持ちは落ち着いてる


凄いスピードで繰り広げられてるのに


音が静かに、ゆっくりと、落ち着いて聞こえる


皆は真剣な顔して必死になってボールを追いかけてるのに





彼は笑うの


追い詰められてるはずなのに


楽しそうに






聞こえる


大輝の呼吸する音が


その音だけが聞こえる




そういえば、大輝と前に話したっけな


大輝は覚えてるのかな
/ 1230ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp