第88章 救いたい想い。
桜井君が意外にも負けず嫌いのようで、3Pでの点の取り合いが続き、第一Qの終わり、ブザービーターで順くんが3Pを決め
誠凛22対桐皇22
で、同点まで追いつくことができた
「テツ君は一度温存した方がいいんじゃないの?」
黒子「いえ・・・もう少し大丈夫です」
テツ君は、第二Q直後、バニシングドライブを使いたいと言った
「でも、バニシングドライブのタネはもうバレてると思うの」
リコ「・・・・いいわ、やりなさい!」
「え!?」
タネは・・・・さっちゃんにバレてしまってると思う
それはつまり、桐皇皆にも知られてしまっている
リコ「受けに回るよりずっといいわ。条件さえ満たせばわかっていても止められない。あれはそういう技よ」
「そう・・・・だね。テツ君、頑張って!」
黒子「はい」
テツ君のバニシングドライブは、大輝にどこまで通用するのだろうか
それを見られるのは少し楽しみなのかもしれない
そして第二Qが始まった