第76章 変わらない想い。
★黄瀬涼太★
は俺に小学校からの話を聞かせてくれた中学に入ってイジメがエスカレートして、足に傷ができたこと、その傷を消すかのように自分で付けた傷、後は、記憶が曖昧で覚えてないところがあるってこと、病院の検査では外傷は何も無かったってこと
は自分の辛かった過去の話を俺に話してくれた
「ごめんね!余計暗い話しちゃって・・・」
黄瀬「ありがとう。話してくれて」
「涼太がね、私を特別だって言ってくれたでしょ?だから、ちゃんと全部話しておきたいと思った。私の全部を知ったうえで、ちゃんと考えてほしいって・・・」
が隠しておきたかった過去の話
それを俺に隠さずに話してくれた
話を聞いて、やっぱり好きだと思った
これからはの事をズット俺が守ってやりたいと思った
なのに、俺は何を考えなきゃダメなんスか?
黄瀬「何も考えることなんて無いっス」
「え?けど・・・・」
黄瀬「の過去の話聞いたからって俺、好きじゃなくなったりしない!そんな簡単にやめられるほど、軽くないんスよ・・・・俺の気持ち」
「・・・・ありがとう」
黄瀬「俺の気持ちは何も変わらないっスよ^^むしろ前よりもっと好きになったっス!!」
「ええ!!」
黄瀬「驚きすぎっスよ^^ほら、備品買いに行くっス^^」
「うん!!^^」
俺はの手を引いて歩き出した
この手を放したくないと願いながら・・・・