第76章 変わらない想い。
★★
何だか空気が重くなってしまった・・・・・
シュンとしてしまった涼太を、どうにか元気づけたいのに、良い言葉が思い浮かばない
むしろ、これから更に暗い話をしようとしているのに
「涼太・・・・・今日はね、涼太に聞いてほしい話があったの」
涼太「電話で言おうとしてたことっスよね?」
「そう!だから、聞いてくれる?」
私がそう問いかけると、涼太は少しウルウルした目をしながら
黄瀬「俺!!の話しなら何でも聞くっス!!俺もの役に立ちたい!!」
そう言ってくれた
私は涼太に、少しづつゆっくりと自分の過去の話を話し始めた・・・・・