第75章 報告。
★緑間真太郎★
『突然、変な電話でごめんね?じゃあ・・・・・お休み』
緑間「ああ・・・・・」pi
から、突然の電話で何の用なのかと思ったのだよ
あいつは、話しづらそうにしながら、今まで言えなかった・・・と、足の傷の事や記憶の事を俺に話してくれた
俺は何も言ってやることができなかった
初めて出会ったあの公園で
は辛くて泣いていたのに
もっとちゃんと話を聞いてやるべきだった
あの時からちゃんと繋がりを持っていてやるべきだった
そんな後悔ばかりが頭を巡る
は一人で苦しんでいたのか
あいつの記憶に残っていない出来事はきっと最も辛い出来事だったのだろう
俺はのそばで、を守ってやりたい
辛い思いなど、させはしない
に・・・・会いたいのだよ