第74章 お出迎え。
★★
俊くんと一緒に学校までやって来た
「俊くん、学校抜け出して来たんでしょ?大丈夫?」
伊月「うん、何とかなるよ^^それに・・・授業を受けるより大事なことだったからさ」
「俊くん・・・・・」
やっぱりこのまま何も答えないなんてよくないよね
「俊くん、私・・・・・・っ!???」
俊くんに話をしようと思った時、こっちに走ってくるいくつもの足音
伊月「どうした?」
「今って授業中だよね!?」
伊月「あぁ、そうだけど・・・・」
「皆がこっちに向かってくる!!」
伊月「みんな?」
どうして?
もう授業終わったの?
火神「オイッ!!っ!!」
伊月「火神?!」
「どうしたの!?皆・・・・・」
火神「は?皆??」
大我は自分の走ってきた方を振り向いて目を丸くしてた
黒子「さん!!学校・・・来れたんですね!」ハァハァ
「テツ君大丈夫!?一生懸命走ってきてくれたんだね!ありがとう^^」
日向「!伊月!!ってアレ?何でお前らまで・・・」
コガ「日向待ってよー!!って、あっ!!ちゃんだぁー!!!^^」
水戸部「^^」
土田「皆出てくから何事かと思ったよ!」
降旗「おーい!」
福田「お!やっぱいた!」
河原「え!先輩達まで!?」
木吉「おー、皆いるなぁ^^」
リコ「えぇ!?皆授業抜け出してきたの!?」
伊月「皆、考えることは一緒だな!」
「・・・・・・・・・・」
皆は私の前で立ち止まり、笑顔を向けてくれる
いつものバスケ部
大好きなバスケ部
授業の途中なのに、皆は抜け出して私を迎えてくれた