第13章 涙。
試合が始まった。
リコちゃんは、小さい頃からパパのお仕事についてたからか、身体を見ただけで身体能力の数値が見える。
あ、リコちゃんの顔ひきつってる!
海常の人たち・・・・凄い数値なんだ。
でも、誠凛の皆ならきっと大丈夫だよね?
だって、凄くやる気満々な足音してたんだもん!
「バキャっ!!!!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
火神「おお??」
うわぁ~。火神君のダンク凄かったけど、ゴール外しちゃうとこなんて初めて見たよー。気合い入りすぎなのかな??
このあと、ゴールが壊れてしまったせいもあり、ハーフコートが全面のコートに変更になった。
リコちゃんは小さくガッツポーズしてた。