第68章 鉄心。
その後、大我も何かされたようで1度殴りかかったんだけど、テツ君に足元を引っ張ってこかされ、冷静さを少し取り戻した
1度タイムアウトを取った
大我は、リコちゃんに思いっきり殴られてたけど、そらくらいなら大丈夫
皆、この試合で怒りを感じてる
日向「いって・・・オイ冷やすもんくれ」
「っっっ!?順くん!!大丈夫!?すぐ冷やすね」
日向「ああ・・・」
どうしよう
順くんが怪我してる
どうしようどうしよう
日向「」
「順くん・・・・・」
日向「俺は大丈夫だ。そんな心配すんな」
そう言って順くんは私の頭を撫でて落ち着かせてくれた
あれ?
私の体、少し震えてる
寝不足のせい?
「っ!!」
花宮「オイオイ、まだまだこれからだぜぇ」ニヤリ
花宮さんは隣のベンチから私を見て、私にしか聞こえない声で言った