第68章 鉄心。
-現在-
あいつは花宮真とのできごとを俺に話した
ただ、あいつが何に悩んでんのかは言わなかった
俺も聞こうとしなかった
あいつは言いたくないときは言わねーし、言うときはちゃんと言ってくる
だから言いたくなったらあいつから言ってくんだろ
にしたって、にちょっかい出しやがって・・・
青峰「花宮のヤロー」
桃井「えっ?青峰君何か言った?」
青峰「何も言ってねーよ」
桃井「それにしても、さん復帰して良かったね^^」
青峰「はぁ?」
復帰?何のこと言ってんださつき
桃井「・・・やっぱり・・・さんから何も聞いてないの?」
青峰「何のことだよ」
桃井「さん、耳の病気で部活休んでたみたいだよ」
青峰「・・・・・」
そんなの何も聞いてねーよ
俺には言えない事だったのか?
じゃあ何でさつきは知ってんだよ
ただ言うことでも無かった程度のことなのか
あいつは言いたくなったら自分から言うやつだ
俺はそれを待ってるだけで・・・・いいのかよ