第66章 事実。
★黒子テツヤ★
2号が見つかったと思ったら、さんが行方不明なんて・・・
どこに行ってしまったんでしょう?
「テツ君!2号!」
2号「わん!」
黒子「さん!大丈夫ですか?」
さんは壁にもたれてしゃがみ込んでいた
「実は、腰が抜けちゃって・・・」
黒子「腰・・・ですか?」
「あはは、カッコ悪いよね。楽になったら帰るから、2号も見つかったことだし、皆に先に帰ってって伝えといてほしいの」
どうしてさんはいつも・・・
黒子「もっと僕たちを頼って下さい」
「えっ、頼ったつもりだったんだけど・・・」
黒子「もっとです。乗って下さい」
「だ、ダメダメ!さっきまで試合してて疲れてるのに!私は大丈夫だから!」
黒子「僕だって男です。さん一人くらい背負えます」ムスッ