第61章 前髪。
★日向順平★
明日はとうとうWC予選だ
その前にリコとに会って話がしたいと思った
リコ「珍しいわね急に話したいなんて。予選直前になってアレ?腰引けてきちゃった?」
日向「んなわけねーっつの!」
ガチャ
「順くん」
日向「よお!どうだ調子は?」
「絶好調!!明日から復帰するから!!」
日向「本当にもういいのか?」
リコ「もう元気すぎてまいっちゃうわよ」
「やっと戻れると思ったら嬉しくて♪」
又無理してそうならもうちょい休めって言おうと思ってたけど・・・・・
大丈夫そうだな
日向「・・・つーか、髪伸びたな」
リコ「!ん、まっ・・・ね。願掛け」
「願掛けしてたの?」
リコ「全国大会まで切らないことにしたの」
わざわざ願掛けしてくれてたのか
「私も願掛けしとけばよかった・・・」
日向「お前もう長いじゃねーか。前髪くらいしか伸ばすとこねーだろ」
リコ「前は、前髪も長かったのにね!もう伸ばさないの?」
「えっ?前髪・・・?」
日向「そういや長いときあったな」
「そっ、そうだったねぇ^^」汗
日向「?」
確か中学の頃だっけか?突然短くしちまって、そっから短いまんまだな
リコ「マジ腰引けたとかやめてよね!ロングとかやーよ!うっとーしいからキライ!」
日向「だーから、わーってるよ!むしろ冷静すぎるくらい落ち着いてる。やれることは全てやった!後は全部出すだけだ」
リコ「・・・・うん」
「順くん、リコちゃん!!頑張ろうね!!^^」
明日からの予選に勝ち抜かないとWCには行けない
ゼッテー勝つ!!