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いつも眠いのはキミのせい。

第55章 夏の終わり。


二人で少しの間沈黙になったんだけど・・・・



青峰「今日は・・・・」

「ん?」

青峰「マジで楽しかった・・・・」

「大輝・・・・・私も楽しかった^^」

青峰「・・・・俺」prrrrrrr・・・・・・・

「・・・・・・電話なってるよ?」

青峰「わーってるよ」チッ



大輝が何か言おうとしたタイミングと電話のなるタイミングが一緒で大輝の顔は・・・・・少し怒ってる


ディスプレイを見てため息をつきながら電話に出た



青峰「何だよさつき」




桃井さん・・・・


そもそも、今日大輝の誕生日だったのに桃井さんじゃなくて私と過ごしてしまって良かったんだろうか?


大輝はいつもただの幼馴染だって言ってるけど


ただの幼馴染でわざわざ同じ高校に行くものなのかな


あれ?けど、桃井さんって前にテツ君の彼女だって言ってたっけ・・・・・


私と順くんみたいなものか



けどそれよりはもう少し深い・・・・気もするけど・・・・



青峰「オイ、行くぞ」

「え?うん」



色々考えてる間に電話は終わったようで


大輝は帰る準備をしだした


桃井さんに呼び出されたのかな?



「ごめんね?今日は私に付き合ってもらって」

青峰「何謝ってんだよ。バーカ」ペシッ

「イタッ」

青峰「もうちょい付き合え」

「?うん」



学校を出て大輝は先にスタスタと歩いていく

私はその後ろ姿を追いかけた
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