第51章 花火。
「よし、じゃあ目開けていいよ!」
火神「?開けていいのかよ?」
「ん?いいよ」
火神「・・・・・・・」
リコ「火神君!!」
皆「Happy Birthday!!!火神^^」
火神「・・・・・・」
「どう?大我!?・・・・・大我?」
何だよこれ
俺、さっきスゲェ勘違いしてたじゃねーか
けど・・・
スゲェ・・・・こんなんしてもらったの
火神「初めてだ」
「え?」
火神「こんな風に皆に誕生日祝ってもらったのなんて初めてだ」
「そっか・・・ほら、皆待ってるよ^^」
目を開けた瞬間
目の前には花火が上がってて
地面にはキャンドルで
HAPPY BIRTHDAY
の文字が作られてた
それに、皆の「Happy Birthday」
黒子「火神君。おめでとうございます」
日向「何だよ火神!感動してんのかっ!?」
火神「いや・・・してるっす」
コガ「火神が素直だ!?」
伊月「明日雨でも降るんじゃないか!?」
火神「俺はいつだって素直だろ!ですよ」
リコ「じゃあ・・・花火やろっか^^ってええ!?鉄平!?」
木吉「あ、いや悪い。何かこういうの弱くてな」ズズッ
日向「何でお前が泣いてんだよ!」
ったく・・・・
変なチームだぜ