第47章 準々決勝。
黒子「どちらが勝ってもおかしくないと思います」
黄瀬「・・・ふーん。じゃあせいぜい頑張るっスわ」
涼太も居る!
二人で居るんだ
私は二人の居る方に走った
黄瀬「正直自分でもわかんないんス。中学の時には勝つ試合が当たり前だったけど・・・勝てるかどうかわからない今の方が気持ちイイんス」
黒子「黄瀬君・・・・」
黄瀬「も来てるんスよね?・・・俺の事、信じて見ててって言っといて欲しいっス!」
涼太・・・・・
「涼太!はぁ、はぁ、はぁ・・・・」
黒子「さん」
息が切れて肩が上下に揺れる
「間に合わなかったか・・・はぁ。」
黒子「聞こえてましたか?」
「うん・・・・聞いてた」
涼太、信じてるよ
黒子「戻りましょうか^^」
「そうだね^^」
私たちは、会場へ戻った