第8章 連絡先。
★黒子テツヤ★
こんな感じで、似たような事が何度かあり、その度に仮入部の人は減っていきました。
でも、それくらいで来なくなるような部員はこちらから願い下げです!
でもあれから、誰もさんの連絡先を聞こうとはしません。
どうすれば教えてもらえるでしょうか??
火神「そういや、お前だけまだ番号聞いてなかったわ。教えろよ」
黒子「!?」
そういえば、あの場に火神くんは居なかったですよね。
「・・・・・・・ィィョ。・・・・」モジモジ
黒子「っ!?」
火神くんに教えるとは思いませんでした!もしかしてさんは火神君の事が・・・・・
「あ、あの。・・・・テツ君のも良かったら・・・・・聞いてもいいですか・・・・?」
黒子「っ!僕のですか?」
まさかさんの方から聞いてくれるなんて思ってませんでした。
「うん。ダメ・・・・かな?」
黒子「いえ、喜んで教えます^^でも、どうして僕と火神君には教えようと思ったんですか?」
「リコちゃんに、携帯の番号は本当に心から信頼できる人とだけ交換しなさい。っていわれたから・・・・・・。」
僕は火神君と目を合わせて驚き、さんを見て微笑みました。