第45章 試食会。
★日向順平★
俺は今から・・・・死ぬかもしれない
日向「では監督、そろそろ・・・いいかな?」
リコ「任せて!!」
どうして料理音痴のお前がそこまで自信が持てるんだ!!
グツグツ・・・・・・トントントン・・・・
はこんな時に限って何でいないんだ!
サポートしてくれよ!!
日向「なぁ監督・・・・」
リコ「なぁに?日向君」
日向「は?今日はいないのか?」
リコ「あー、ちょっと合宿の時に必要なものとか買いに行ってもらってるの^^」
日向「へー・・・・そうなんだ」
何でいねーんだよぉ・・・
これじゃあマジで・・・・
リコ「できたわよ!一品目は・・・カレーよ!!」
日向「なんで!!?いや・・・え?まるごと!?さっきのトントントンは何だったの!?」
切られないまま突っ込まれた野菜のカレー・・・・
皆の顔にはうっすらと汗
リコ「まあ見た目はともかく味は大丈夫よ!ただのカレーだし!」
日向「じゃあ・・・いただきまーす・・・」
俺たちは恐る恐るカレーを口に運んだ
っっっ!!?
マズーーーーーーーーーーーーーーい!!!
リコ「やっぱりあんまり・・・おいしくない・・・・っかな」
リコ・・・・
こないだが言ってたように、リコの指にはたくさんの絆創膏が貼られていた
こいつなりに皆の事考えてくれてるんだよな!
パク・・・・ガツガツ・・・・・
日向「ごっそさん」
こ、これは・・・・・ヤバイ・・・・・・
日向「うまかったけど、ちょっと辛かったから飲み物買ってくるわ」
ガラ・・・・・
もう・・・・・・限界だ
そうか・・・・・・・・お前わざと・・・・・・
伊月「日向!」
日向「後は頼む・・・・」バタン