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いつも眠いのはキミのせい。

第44章 新制。


★黒子テツヤ★

僕はさんと公園に来ていた


このあいだのお礼と僕の決意を伝えるため


それに・・・・




黒子「さん」

「なぁに?」

黒子「僕は最近自分のことでいっぱいいっぱいで、周りを全然見ることができてなかった。だから、気づくのが遅くなってしまいました・・・」

「どうしたの?」

黒子「さん・・・最近何かあったんじゃないですか?」

「・・・・・・・・」



さんは学校でもいつもと変わらずに元気だった


でも、ふとした時にとても悲しそうな、淋しそうな、そんな顔をしていた



黒子「さっき色々とスッキリしたと言ってましたけど、良かったら聞かせてくれませんか?何があったのか」

「テツ君・・・・私、そんなわかりやすかった?」

黒子「僕はいつもさんの事見てるんです。すぐにわかります。」

「そうか・・・・ありがとう。いつも見ててくれて。それにいつも話を聞いて助けてくれるね」

黒子「当たり前です」ツンッ


僕はさんの頬をつついた


「!!」

黒子「僕は君の事がとても大切なんです。苦しんでいるなら助けたい」

「テツ君には敵わないな・・・・・・・あのね・・・」



そうしてさんは僕に黄瀬君に特別だと言われた事、緑間君に連絡してこないでほしいと言われたこと、青峰君を救ってあげたいと思っていること、自分がもっと役に立ちたいということそれぞれのことを一つ一つ順番に話してくれました

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