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いつも眠いのはキミのせい。

第8章 連絡先。


★★


無事に本入部を終えた私。

あの時は必死だったから、何も考えてなかったけど、一緒に入部するテツ君にじゃなく、順くんやリコちゃんに伝えるべきだったんじゃないかと、よくよく考えて思った。

あの日、りこちゃんに正式な入部届けをもらった。


リコ「これからが大変よ!気合い入れてきなさい!」


って言って笑ってくれた。


順くんには


「おー、これからも宜しく頼むぞ、マネージャー!」


なんて言われて何だがむず痒かった。


大我とテツ君以外の1年生は、練習時間の発声練習として外の通路で叫んでた。


結局、仮入部で15人いたのが、5人に減った。


理由はそれぞれあるみたいだけど、順くんには「一部はお前が原因だ」なんて言われた。


・・・・なんで?・・・・


「テツ君・・・・・私が理由で本入部やめちゃった人達、何で私の事嫌いになっちゃったのかな・・・・。」


黒子「・・・・・・さん。それは違うと思います。さんを嫌いで本入部を辞めた人なんて一人もいません。むしろ逆だと思います。」


「逆・・・・?」


黒子「確かに彼らは少しお気の毒 なところもありましたが・・・・決してさんが嫌いだったわけじゃありません^^」


「そっか・・・・」


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