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いつも眠いのはキミのせい。

第7章 本入部。


★★


ある月曜日。

朝早くに目が覚めたから、早いうちに学校にきた。


今は屋上で、イヤホンも外して大の字で寝転んでいる所。


朝日に照らされて、凄く凄く気持ちいい!


今日は、テツ君と大我に自分からおはようって言うんだ!

そう心に決めて登校してきた。

早朝の屋上は静かで、色んな音や声から解放されるとき。

目を閉じて、鳥の声や電車の音を聞く。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。



はっ!!また寝てしまった。



今何時だ?!


8:32


ヤバい!!今日は朝礼の日だった!!


私はイヤホンを付けてぼさぼさの髪を適当に手ぐしで直しながらグラウンドに向かおうとした。


「!!起きたの?」


振り向くとリコちゃんの姿があった。


リコ「たまに朝起きたらいないときあるけど、いつもここに来てんの?」


「早朝の屋上は静かで好き。」


リコ「そっか・・・・・。!!今からチョット騒がしくなるけど、あんたもここで見ていきなさい!!!」


リコちゃんは仁王立ちしてドーンって立ってた。


「・・・・?」


何かするのかな?「ふぁあ~っ」てあくびして伸びをしてたら

屋上の扉が開いた。



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