第39章 決勝リーグ。
そしてついに・・・決戦の日はやってきた
「もう朝か・・・・」
昨日の夜は何だかドキドキして眠れなかったな・・・
「んんんーー!!!」
大きく伸びをして、勢いよく飛び起きる
部屋を出るとリコちゃんの元気な声が聞こえてきた
リコ「早よ出てけこのエロ親父!!!」ズドッ
又やってるのかと思いながら、リコちゃんの部屋を覗く
「リコちゃんもパパもおはよ。朝から元気だね」
パパ「おう!!お前はちゃんとねたか?」
リコ「おはよ。シャワー浴びてくるわ」
「うん。緊張でよく眠れなかった。あ、私先に学校行ってるね」
顔が潰れてしまってるパパの事は見捨てて、洗面所に向った
歯磨きと顔を洗って、いつもは前髪も跳ねたまま学校に行くんだけど、今日は気合いを入れる意味も込めて、前髪を整え、髪も二つに縛った。
着替えも済ませて、お弁当も作った
「よし!じゃあ、パパ、リコちゃん行ってきまーす」
両手に菓子パンと水筒を抱えて家を出た