第33章 帰り道。
★日向順平★
-帰り道-
熱を出したをおぶり、リコと並んで帰る
日向「こいつ・・・雨に濡れてたのか?」
リコ「うん・・・何も言ってなかったけど、髪もスカートも濡れてたし、上も濡れちゃったから黒子君のジャージ借りてたと思うの。」
日向「何かあったのか?!けどこいつ・・・」
リコ「うん・・・・微かにだったけど・・・」
日向「あぁ・・・・久しぶりに見たわ!」
リコ「私も!けど、あれは作り物じゃなくて、心からの・・・・笑顔だった」
日向「・・・・・何か今日は疲れたけど・・・すげぇ最高の日だったわ!」
リコ「そうね!次は決勝リーグ!!!勝つわよー!!!それで、又を笑顔にさせましょっ!」
日向「おぉ!ッシャァア!ますますヤル気出てきたぜっ!!!」
は倒れる直前、一瞬笑った
よっぽど楽しかったんだなこいつ
こんな熱出しやがって・・・・
子供みたいだな・・・・
早く元気になれよっ!!
それで又、俺たちに笑った顔見せてくれ。