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いつも眠いのはキミのせい。

第32章 OKONOMI。


「大我、こっち向いて」


こっちを向いた大我の顔を左手で固定し、ドロを拭き取っていく


何か今日はこんなんばっかだな


火神「オイッ!何してんだよ!!」


驚いたみたいで、私の腕をギュッと掴んだ


「ィタッ」


火神「っ!!ワリッ!!」


黄瀬「チョット火神っち何やってんスかー!!女の子の腕は男と違ってか弱いんスよ?!」


火神「わーってるよ!つい・・・」


黄瀬「大丈夫スか?」


黒子「火神君最低です」


笠松「お前も大変だな」モグモグ


笠松さんは他人事のようにもんじゃを食べ続けた

・・・・


「あ、あの!私が大袈裟すぎたし、何も言わないで急に触っちゃったから驚いたんだよね?ごめんね、大我」


いきなりじゃビックリするよね・・・反省。


火神「・・・・俺も悪かった。」



謝る大我にもう一度触れて、顔を拭く


「これで大丈夫!じゃあ、私はあっち行くから」



早くしないと皆待ってる。


黄瀬「え!こっちで食わないんスか?!」



「あ、うん。向こうで・・・」



立ってるの私だけじゃん!早く座らせて〜



日向「お前ら飲み物回ったかー?」


あ、急がなきゃ!


グイッ


「っ!?」


座敷に向かおうとしたら、腕をつかまれた


火神「お前もこっちで食えよ」


「え、けど・・・・」


黒子「これさんの飲み物です」


いつの間に・・・・・


テツ君に飲み物を渡され、涼太が椅子を一つ増やしてくれた


仕方なく準備してもらった席に座る


日向「よし、じゃあカンパー・・・・・「すまっせーん」



順くんの乾杯の途中に誰かがお店に入ってきた
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