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いつも眠いのはキミのせい。

第29章 決勝。


ビ―――――――――――――


「試合終了」


結果は


82対81


で誠凛の勝利


最後はテツ君が真太郎の持っていたボールをカットして終わった



「「「「わぁああああああああああああああ」」」」



皆の喜んでる声・・・


勝ったんだ・・・まだ実感湧かないな


皆の笑顔を確認する


勝ったんだ。



・・・・・・良かった・・・・



喜びと同時に、頭をよぎったのは真太郎の事だった


私は、真太郎やカズ君の方に目を向ける




・・・・・・・・・・・今は、声をかけられない


勝ったチームが負けたチームにかける言葉なんて、何もあるはずがない



けど・・・・・
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