第26章 秘密の友達。
『お~今日は泣いてねーじゃん』
「そんなにいつも泣いてるわけじゃないよ」
『はぁ~?俺が電話してやるときはいつも泣いてんじゃねーか』
「ムゥ。それはたまたまだもん!」
『・・・何かお前・・・チョット変わったな』
「・・・そうかも。最近は学校もちゃんと来てるよ。と、友達ができたよ!」
『へぇ~泣き虫でさぼりまくってたお前がなぁ~』
「もぅ!!・・・でもやっぱ屋上にいるの好きだな。お日様に当たって気持ちいい。・・・・あなたも相変わらず?サボってばっかなんでしょ」
『ん?あぁ~な~んも楽しい事ねーからな~。まぁ、お前が元気そうで良かったわ!!』
「心配・・・してくれてたの?」
『お前、前電話した時も泣いてたろ』
前電話かかってきたの・・・・
部室で皆が私の話をしてたときだったな
「そうだった!心配いつもしてくれてありがとう・・・・あなたとこんなに長い付き合いになるなんて思ってなかったけど、たまにこうして電話してきてくれるの凄く嬉しいよ」
『ば~か!!たまにはお前からも電話してこいよ』
「うん・・・今度は私からかける!!」
『おぅ』
「だから今更なんだけど、名・・・」
『げ、【モ~又こんなところにいる~!!】うるせ~の来たから切るわ!』
「あ、うん!また・・・・」
『お~じゃぁな』pi
ツーツーツー
又、名前聞けなかったな・・・・