第128章 お祝い。
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さっちゃんが、大きく手を振りながら此方に走ってくる
大きな胸を揺らしながら....
それに答えて私も大きく手を振り返す
「遅くなってごめんね」
桃井「ううん。大丈夫だよ!2人一緒だったんだね」
「うん。たまたま会って、私に付き合ってもらってたら敦まで遅くなっちゃって...みんな怒ってないかな」
私は少し不安になりながら、さっちゃんの奥にいるみんなをそっと覗く
赤司「来たか」
「征くん。遅くなってごめん」
赤司「が無事ならそれでいい。それにしても...凄い量の荷物だな」
紫原「くろちんの「わぁっ!!敦、まだ秘密だよ!」
黒子「僕がどうかしましたか?」
「何でもないよ!」
こんな大きな荷物見たら、気づいちゃうんだろうけど...
でも、やっぱり渡す時は「おめでとう」を言って渡したい
黄瀬「それ、持つっスよ」
「涼太...」
涼太はいつもと変わらない笑顔で私の手から荷物を取り前を歩き出した
変わらずに接してくれることがとても嬉しい
「ありがとう」
黄瀬「これくらいおやすい御用っスよ」
青峰「よお」
涼太と話していると、大輝に声をかけられた
ボールを持ちながら、機嫌がいいのか不機嫌なのかわからない顔をしながら此方を見ている
「よぉ」
でも、楽しそう
きっと、今日楽しみにしてたんだろうな
緑間「」
「真太郎...」
真太郎は、私とは目を合わさず眼鏡をあげながら言った
緑間「待っていたのだよ」
「うん。遅くなってごめんね」
真太郎が待っていたと言ってくれて、来て良かったんだって
そう思うことができた