第127章 好きな人。
★青峰大輝★
明日はもくんのか・・・
そういやあれっきり連絡取ってねーな
もうこのまま連絡も取らねーで、バスケの試合でたまに会うくらいになっちまうのかな
まぁそれでいーのかもな
あいつが決めた事に文句を言うつもりもねぇしな
明日はいつもみたいに普通に話して・・・
赤司とうまくいったら「良かったじゃねーか」・・・くらい言ってやるか
青峰「あーさみぃ・・・」
俺は布団にくるまり目を閉じる
けど、脳裏に浮かぶのはの顔ばかりだ
俺が赤司より早くアイツに出会ってたら
あるいは俺がもっと積極的に行動できてたら
青峰「いや、俺は結構積極的だった」
だからどっちにしろ・・・・結果は同じだったってことだよな
俺がどんなに頑張ったって、には俺じゃなかった
ただそんだけのことだ