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いつも眠いのはキミのせい。

第127章 好きな人。


★氷室辰也★



は今頃何をしてるだろう?

・・・なんて・・・

振られた女の子の事をいつまでも考えてしまうなんて

こんなにも俺はの事が大切だったんだな




氷室「敦、今度東京に帰るんだろ?には会うのかい?」

紫原「んー?帰るけど、集まるのは中学のバスケ部メンバーだしには会わないんじゃなぁい?」

氷室「そうか・・・敦はに会いたくないのか?」

紫原「・・・・別にぃ」




少し間があったな

敦のやつも会いたいんだな本当は

に振られたことをアレックスに伝えたら

「お前が振られるなんて初めてじゃないのか!?」

なんて言われたな

確かに・・・今まで女の子に振らたことなんて無かったな

自分からの告白も・・・・・

女の子から振られたのも・・・・・

が初めてだったよ





紫原「室ちんはに会いたいのぉ?」

氷室「そうだな・・・。会いたいけど・・・今はとても会えそうにないかな」

紫原「?会いたいの?会いたくないの?」





会いたいさ

けど、初めての失恋は結構ダメージがでかい

俺はまだが好きだけど

この気持ちが癒えるまではには会えない・・・・のかな

きっと会ってしまえば抱きしめたくなる

そうすれば彼女を困らせる





全く・・・・・

こんなに恋愛が厄介なものだとは思わなかったよ

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