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いつも眠いのはキミのせい。

第3章 放課後。


★★


そぉ~っと体育館をのぞいてみる。


あー。そりゃ練習始まってるよな・・・


入っていきにくいなぁ。どうしよう。


・・・・・とりあえず座ろう・・・・・


体育館前に腰掛ける。


『ダムッダムっ、キュッ、シュパッ』

『お~い声出してけよ~!!!』

『オッス!!』


目を閉じて音や声に耳を傾ける。

皆頑張ってるなぁ、楽しそうだなぁ。

私もこの中に混ざれたらいいのになぁ。
混ざれるかな?でも怖いな。私にもっと勇気があればいいのに。

このままじゃ一生仲間や友達なんてできないよな・・・。


聞こえるのがいつもこんな音や声ばっかりだったらいいのにな・・・・。


あー、何か心地よくて眠くなってきちゃったよー。


私どんだけ・・・・・寝れ・・・ば・・・・・zZ。
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