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いつも眠いのはキミのせい。

第125章 会いたかった。


★★



5点差まで追いつき、射程圏内まできたところだった

残り時間を考えればこれ以上点差が開くのはマズイ

だけど相手は王者洛山

この誠凛の勢いに負けることなく点差を開けた

征君のシュートが決まり・・・・



誠凛98 対 洛山105

残り時間41秒・・・・



この失点は大きい

けど後41秒・・・・・

まだ諦める時間じゃない



「ガンバレ・・・頑張れ・・・!!」




自分の手をギュッと握りしめ祈るように試合を見守る

手の力が抜けない緊張で手が少し震えた



こんな気持ち初めてだ



ドキドキが止まらない

皆の必死で真剣な姿

絶対に勝ってほしい

負けないで

ガンバレ




「頑張れぇ!!誠凛っ!!」




出てくる応援の言葉なんて同じ言葉ばかり

十分頑張っているメンバーに頑張れなんて・・・

他に何て声をかけるべきなのか思い浮かばない

数十秒後・・・・・

私たちはここで笑って居たい




「大我ぁああっ!!!」
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