第125章 会いたかった。
★青峰大輝★
開けられんのか・・・?
バカでけぇ扉とその前に立つ誰か
少なくとも俺は・・・
ビクともさせられなかった
今俺がお前と同じ立場だったらちょっとはわかんのかな
扉の前に居る奴の姿・・・
そして第二のゾーンへの入り方を
青峰「・・・・・」
火神の体力だって、今息を吹き返したのがやっとで
ゾーンにまた入れるほど体力も残ってねーはずだ
けど何だ・・・!?
さっきゾーンに入ってた時よりも圧力みたいなもんを感じる
ゾーンに入ってるのか!?
ゾーンに入ってんのは火神だけだが・・・
他のやつらがあいつの動きに合わせてる・・・
まさか・・・・・
青峰「・・・なんだ、そーゆーことかよ」
桃井「!?」
青峰「・・・っくはっ、はははっはははは」
そんな事だったのかよ―――
桃井「・・・・・大ちゃん・・・?」
そりゃ開かねぇわけだ
青峰「なんだよ」
なんせオレは捨てちまったんだからよ・・・