第125章 会いたかった。
★黒子テツヤ★
これは夢じゃないんだ
今目の前には・・・・荻原君がいる
笑ってバスケットボールを見せてくれた
バスケ・・・・続けていてくれたんですね
荻原君に最後に会ったあの日
絶望でイッパイになっていたキミに僕は何も言えなかった
僕のせいで荻原君はバスケを辞めてしまったんだって
悔やんでも悔やみきれなかった
だけどキミは・・・・・
こうして僕の前で笑顔を見せてくれている
僕のことを恨んでるとずっと思っていたのに
今、僕を・・・
僕達を応援してくれている
黒子「あ・・・あ・・・・は」
ありがとうございます
荻原君・・・・
ありがとう
バスケを続けていてくれて