第124章 10分。
★赤司征十郎★
テツヤ・・・何か考えがあるようだが・・・・
火神「うおおお」
火神が前に出た・・・?
ダブルチームではないのか?
どちらにせよテツヤが僕と火神の動きについてこれるわけないが・・・
ヘルプに回ってもダブルチーム以上に無力だよ
仮に僕が想定していない手を企めていたとしても無駄だ
どんな手でこようと僕には未来が見える
エンペラーアイを出し抜くことなど・・・・
何人たりともできはしない!!
火神を抜いてしまえば終わりだ
火神「がっ・・・」
降・福・河「「「うわぁーーーー」」」
お前達が二人で来ようと
僕を止めることなどできはしない
「テツ君止めてーーー!!」
赤司「っ!?」
テツヤ・・・?
・・・・バカな
ありえない――――!!
何故お前が僕より早く僕の行く先にいる―――!?
黒子「あぁああ」
赤司「!!」
―――バチィッ―――
・・・・そんな・・・・
テツヤが僕を止めた・・・?
ターンオーバーだと・・・
まさか・・・
この僕が・・・!?
赤司「・・・・・」
ふざけるな
絶対は僕だ
負けることなど・・・
絶対にあってはならない!!
赤司「ぉおおおお」