第124章 10分。
★赤司征十郎★
赤司「・・・・・」
もっとやってくれると思っていたが・・・
もう任せてはおけないな
お前達には失望したよ
お前たちに勝利を期待することはできない
このまま洛山が負けるなど絶対にあり得ない
やはり信じられるのは僕自身だけだったか
赤司「実渕・・・次の攻撃だけお前達4人で攻めろ」
実渕「え・・・・・?ちょっ・・・征ちゃんそれってどういう・・・」
赤司「・・・・」
実渕(ビクッ)
なるだけの集中力
そして扉を開ける腕力
扉の鍵となるトリガー
赤司「・・・・・・」
僕は僕の力のみを信じて勝利を勝ち取る
今の僕なら一人で十分だ
あいつらがいると逆に足手まといだ
火神「なっ・・・」
伊月「ウソ・・・だろ・・・」
実渕「・・・・・」
黒子「赤司君・・・」
「そんな・・・・」
僕に逆らう者は誰だって許さない
まだわかっていないようだ
赤司「身分の違いを教えてやろう。この場にいる者すべてに」