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いつも眠いのはキミのせい。

第120章 影を無くした影。


★★




何で?どうして・・・・?


テツ君が認識されてる・・・・実渕さんだけ?



そんな疑問が残るまま試合は再開された

だけど・・・そんな私とフリ君の疑問は、少しづつ確信に変わっていった





「タイム・・・・タイム取らなきゃ!」

降旗「・・・・そうだ!監督!あの・・・・」

-バンッ-

「!・・・・・」




フリ君の言葉は、実渕さんのカットによってさえぎられた




日向・火神・木吉・伊月「「「「・・・・・」」」」





コートの皆も




リコ・降旗・福田・河原・コガ・水戸部「「「「「「・・・・・」」」」」」




ベンチの皆も

動きが固まって驚きが隠せない

けど、一番驚いているのはテツ君本人なんだと思う




黒子「・・・・・・」




それはそうだ

だってテツ君のパスがこんなにあっさりと・・・・

まだ時間的にも問題はない


なのに洛山は、テツ君の存在をはっきりと認識してる・・・・




「これは・・・・」




この瞬間、予選からここまで勝ち進んできた試合の事が走馬灯のように思い出される



リコ「!ルーズボール!!取って!!」



こんなの・・・・


皮肉と言うほかない

これは・・・・テツ君の進化の代償




コガ「黒子のパスが・・・・破られた・・・!?」

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