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いつも眠いのはキミのせい。

第116章 これから。


★降旗光樹★



福田「なぁフリ・・・・」

降旗「え?」

福田「お前今日、ちゃんに・・・告白・・・しようとしたんだよな?」

降旗「へっ!?ああ・・・・・・・うん・・・・」

河原「お前いつからちゃんの事好きだったんだよ?フリ別に好きな子いたんじゃ・・・」




いつからだろう・・・



降旗「うん。最初は好きな女の子に振り向いてほしくて始めたバスケだったけど・・・・いつの間にかその子に振り向いてもらうことよりも、バスケ自体が楽しくて、誠凛バスケ部の仲間が好きで・・・いつも傍で応援してくれるちゃんが好きになってた」



いつも傍で応援してくれた

黒子や火神に比べて俺なんて全然何もできないけど・・・

そんな俺にも変わらず接してくれる

レギュラーだとかレギュラーじゃないとか、そんなの関係なくて

ちゃんは俺達皆を選手として見てくれて、仲間として見てくれて

そんな俺たちに無邪気な笑顔を向けてくれる




降旗「俺・・・こんなに人を好きになったの初めてだ」

福田「フリ・・・そんなにお前・・・」

河原「ちゃんってすげぇよな・・・俺たちよりよっぽど勇気あってさ。度胸もあってさ。」

降旗「だから俺達も!俺たちにやれることを精一杯やるんだ!!」




そしたらもう一回・・・

ちゃんに言うんだ




降旗「好きだって」
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