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いつも眠いのはキミのせい。

第116章 これから。


★伊月俊★



コガ「今頃、日向達カゲトラさんにぶっ飛ばされてる頃かなー?」

土田「ああ・・・そうだな」汗

伊月「・・・・・」

土田「どうした伊月」

伊月「いや・・・黒子とちゃんの話でさ・・・」




二人の話は聞くに堪えなかったし、赤司の人格についてもにわかに信じられないことだ・・・・



伊月「ポジション的にマッチアップは俺だからさ・・・どうしても頭から離れなくて」



黒子が話してくれた赤司の能力についても気になる・・・

それに・・・・



コガ「もし明日試合に勝ってさ、赤司が元の赤司に戻ったとしたらさっ、ちゃんってやっぱり赤司と戻ったりすんのかな・・・?」

土田「それは赤司が戻ってみないとわからないことだよな」

コガ「そうだけどさぁ~伊月はどう思う?」

伊月「それは・・・」



ちゃんが赤司の事を本当に特別に想っていたんだって話を聞いてて伝わってきた

赤司がもし元に戻ったら・・・ちゃんはきっと赤司の元に戻ってしまうんだろうな

そう思うと・・・やっぱり少し胸が痛む



伊月「ちゃんが決めることだ」



帰り際、ちゃんは俺に言ってくれた







「俊くん。ポジション的に俊くんが赤司君とマッチアップになると思うけど・・・今日の話を聞いたからって、赤司君にも私にも、同情なんてしないで全力で戦って!」

伊月「もちろん全力でいくよ」

「うん。俊くんならそう言うと思ってたんだけどねっ!ねぇ、手出して?」

伊月「手?」

―ギュゥ―

「私のパワーも、俊くんに注入しとく!私のなんかじゃ全然役にたたないけどねっ」

伊月「ちゃん・・・ありがとう」







ちゃん

俺はキミに幸せで居て欲しい

だから明日は・・・・絶対に勝ちたい


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