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【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。

第43章 呪術廻戦✿禪院直哉「性悪男」






あれから直哉との性行為は日常的に行われた。最初は恥ずかしくて中々素直になれなかったが、直哉が求めてきていることが分かると嬉しくて体が勝手に喜んでしまう。

「ちゃ~ん。遊びましょ」

「………」

語尾にハートが付くような態度の変わりようを見せ、手に持っているのは男性生殖器の形をした玩具。

「返事くらいせぇや。寂しいやろ」

「……それ、嫌いです……」

「それってなに?」

「お……大人の…玩具……」

高専に入学して早半年。はあらゆる〇ックスを教え込まれた。本物だけでなく玩具まで仕込んできて、最終的にはどっちが良いかって分かり切ってくることを聞いてくる性悪男。

「ちゃん好きやろ。ブルンブルン動くの」

「ぃや、私が好きなのは……っ」

「なに?そこ、途中で切る?」

「……私が、好きなのは……その…っ」

こんな真昼間から盛るなんてふしだら過ぎる。

けれど直哉に色々教え込まれ過ぎた。温かいことも、気持ち良いことも、喜ぶことも、分かち合うことも、肌と肌を重ねて大切なことを教えてくれた。

「直哉さんのことが。好き…なので……いじわる…、しないでください……」

告白しただけで甘美に疼く。

触れられたくてどうしようもない。

見詰めた先には薄ら笑みを浮かべた大好きな男がいて、見下ろしてくる冷たい目の奥に感じる色情。

「……ちゃん。俺に媚びるときはどうすんの?」


これでも二人は両想い。

直哉はキスを待つように腰を屈めた。



Hard END.
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