第42章 呪術廻戦✿五条悟+夏油傑～3LDKふたりの居候～

くちゅっ…　ぴちゅ…　ぷちゅっ

悟の熱い舌が上下に揺れるように動いている。

「ぁ、……あ、っぁあ…！」

切なく疼いていた所に直で触れられ、恥ずかしさで頭がどうにかなってしまう。あまりの刺激の強さで腰を引くと逃がさないよう腕で抑えつけられ、ただ与えられるダイレクトな刺激を耐えうるしかない。

「アぁッ！だめぇ……くふぅっ！ぁは……、気持ち良すぎて、あぁッん、もぉ……っ」

「みせて。何回でもイケよ」

ぐちゅぐちゅぶちゅうっぢゅるるっ

「ぁ……あ、っぁ……イク……イク…」

絶頂の波が押し寄せてくる。

イキたい。イかされたい。悟の気持ちいい愛撫を全身で感じたい。もっと擦ってほしい所を刺激してきて、張り詰めた糸が弾けそうなほど爪先に力が入る。

「んひッ……くる、っぅ──…ッ！！！」

プシュッと栓が取れた途端に下半身がじわりと火照ってゆき、痙攣を引き起こしたように前後に揺れる。

気持ち良すぎて力が入らない。

「潮吹いたな。上出来だよ」

「……ぁ…」

「。もっと可愛い所見せて」

じわりと温かい太腿まわりを愛撫して、再び潮を吹いた所を穿るように舌で突いてきた。

「あッん……！」

「、俺のも舐めて。俺がしたみたいにいっぱい可愛がってよ」

顔面に押し付けてくる悟のニオイが濃くなっている気がする。下着を捲るようにずらすと猛った肉茎が上を指していて、はそっと手を添えて先端を口に含む。

ちゅぅ…くぱぁ

「はぁ、……悟」

もう一度とならず何度も含んでその味と形、匂いや質感をいろんな角度から観察する。

「ふ……ぅむ、……ぅう」

暗くて視界が悪いけどその分、大胆になれる気がする。先端は神経がたくさん走っている敏感なところで、裏の筋や境目も刺激が強いと反応していたのを思い出す。

悟にも気持ち良くなって欲しくては恥を忘れて口を動かした。

「っ、……上手すぎ」

覚えたての口淫で悟は悦んでくれた。