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【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。

第39章 呪術廻戦✿虎杖悠仁✖両面宿儺「篝火」






「──…虎杖ッ!!」

『あ?』

宿儺が肛門から抜こうした時、玄関扉を蹴り破って伏黒が大胆な登場をした。今にも飛び掛かろうと二匹の玉犬が構えている。

「あっ……待って!!伏黒タンマッ、ストップ!!」

伏黒が仕掛ける前に悠仁はの裸をタオルケットで覆い隠し、手を前に出した。

「おま……ハーッ、なんで宿儺が出ている。何なんだこの状況は」

「えっとぉ……3Pやろうぜ的な?」

「全然意味分かんねーよッ!!アイツにを触らせてどーするッ!!つーかなんか入ってたろ!!何を言われたのか知んねぇが──」

「へえ~!なんか面白いことになってるね」

「先生!!」

イマイチ状況が飲み込めない伏黒の背後から五条が姿を現す。部屋の中にズカズカ入ってくると、顎に手を添えながら全裸の宿儺に顔を近づけた。

「危険です!!ソイツは──」

「の術式だね。上手く戦闘できないように縛りが付与されてる。流石僕の生徒だ。僕と闘いたいのに凄くもどかしいよね」

『生憎時間切れだ。…──また近いうちに会おう』

「ああ。楽しみにしてる」

が気絶したことにより、役目を終えた形代は散りとなって燃えて宿儺は消滅してしまう。ベッドのまわりは色々と散乱しており、伏黒は思わず鼻を摘まんだ。

「それにしても悠仁」

「は……はい」

「ってそんなに物好きなの?」

「ブふっ──」

「あ、いや…俺もよく分かんねーけど、宿儺が本当のイキ狂いを魅せてやるとか何とかいって二人してノリノリだったんだ。も死ぬほど逝かせらせたし、潮吹きも昇天までしちゃって」

「ふーん…。それなら僕に言ってくれたらいつでもお手伝いしたのに」

「っッ?!!アンタまで何言って──」

「じゃあ恵も混ざる?」

「~~~」

伏黒は血管を浮かべて諦めたように押し黙る。五条は満足げに微笑むとクルッと踝を返し、片手を上げて出て行った。

「僕が言うのもなんだけど無茶だけはしないでねー」

「あっ、うん!それは勿論!」

部屋の中は静かになり、ぐっすりと眠るに目をやる悠仁。

の幸せそうな寝顔が移ったように悠仁も微笑み、抱き抱えるようにして深い眠りについたのであった。



Fin.
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