【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。
第39章 呪術廻戦✿虎杖悠仁✖両面宿儺「篝火」
脚と脚のあいだで動く二つの顔。髪色や体は同じだが中身が違うので顔付きがまるで違う。似たような愛撫を繰り返されるが、当然経験値が違えば唇の圧加減なども別物だった。
「……っはぁ」
意識するほど熱い息が漏れてしまう。動いている唇や舌は敏感な所をかすめてもくれない。わざと避けられている。
悠仁が触ると思ったのだか、息が合ってしまったように全体を愛撫されるだけ。
『そろそろだな…。小僧、尻の穴を舐めてやれ』
「へ?」
『尻だ尻。女は悦ぶぞ』
「ああ……ん。分かった」
悠仁は素直に宿儺の言うことを聞き、顔の位置を下におろすように舌でなぞった。
「ひぅッ…」
『いい反応だ。続けよう』
アナルを穿るように舐める悠仁。恥骨のあたりを漂わせる宿儺。同時に熱い息がかかり、はビクビクと腰を浮き立たせる。
『嬉しそうだな。どんどん溢れてきているぞ?』
「やぁん……っ」
宿儺はようやく粘膜の部分をべロリと舐め上げた。熱い舌が弄ってきて全身の力が抜ける。
「うおッ、なんだ今の声!?が出したの!?」
『気分を削ぐな。この辺を下品に舐めてやれ』
「その言い方なんかムカつくなぁ…」
宿儺は開いた小陰唇を舐めながら言った。悠仁ももう一枚のビラビラな部分を擦るように何度も舌を這わせる。
「はぁぁ……ッ、ん…っぅあ」
「おお…すげー。効果テキメンじゃん」
『また陰核には触れてやるなよ?また尻を舐めろ』
二つの舌が同じところを責めていたが離れていく。宿儺の舌が尿道口あたりを穿るように舌を突き出す。
『そろそろ出したいだろう?瑞々しい良い肉質だ』
宿儺の手のひらは下腹部のあたりを撫でてくる。執拗に撫でまわして何かを誘発させてくるように腰から尻まわりも肉感だけでなく、滑らかな肌全体をいやらしい手つきで愛撫してきた。
『小僧も触るなら背中を這ってやれ』
「背中?」
『反らしているのはそういう事だ』
下半身が開発されていくように目まぐるしく熱を帯びた。