第22章 僕のヒーローアカデミア✿治崎廻「愛してる、だけじゃ伝わらない

同時に果てたあと、治崎はの身体を仰向けにさせてキスを落とす。

（…予想を…遥かに超えたな……）

「ん、ふう…っ…」

連続でイかせたからの頑丈な鎖が壊れたのか、気持ちいいと何度も口にしてくれた。

「、愛してる……」

「治崎さん…」

ぎゅっとお互いの身体に抱き着くように腕を回し、ゆっくりと愛を確かめ合うような口づけを繰り返す。次第に繋がっていた部分の痙攣も終わり、に繋がった部分を見せてやる。

「………、見てみろ。俺たちの交接してるところ」

「……え？……えっ？」

は大きな目をパチクリさせている。なんて可愛いやつなんだ。

「そんな反応見せられたらホンモノやりたくなるだろ…。俺は20歳も過ぎた大人なんだ……。期待させちまって悪かったな。えっちなちゃん…？」

「っえ、…え……えっ、、んぁッ」

埋め込んだものを取り出し、ずっと付けたままも気持ちが悪かったからゴムを新しいものに取り換える。未だには理解できていないらしいが…。

「こうなると思って仕込んでおいたんだ。知性のないガキじゃあるまいし…、俺を誰だと思ってる」

「う～～～ッッ」

「ふっ…。適齢期になったらいくらでもシてやるよ。夫婦の特権だもんな…？」

「……ぁな…穴が入ったら入りたいッ！！！」

「まだ離したくないからもう一回な」

返事をもらう前に唇を塞いでやる。風呂場の地面に寝かせるのは痛いだろうと思い、治崎は湯舟のふちに座って正面からを抱き抱えて挿入する。

「自分で動けるだろ…？まだ熱くて、疼いて仕方ないもんな？」

「治崎さんのせいだ……っ」

「あァ…、俺のせいで淫らになっていくも大歓迎だ。すごく可愛いぞ」

「っ……このォ！」

「はぁッ、…っぐ、いきなり動くなアホ。あぶねえだろ…っ」

は自分を奮い立たせたかと思うと、治崎に反撃するために自ら腰を揺らし始めた。