第3章 黒子のバスケ✿木吉鉄平「低気圧」

は背中に曲線を描くように鉄平の股の間に身体を寄せる。肉棒を挟み込むと胸の間から出ないようにゆっくりと上半身を上下させる。

「はぁぁ…イイ、……、気持ち良いよ」

寄せた果肉で棒を擦りあげは時折上目遣いを送り、うっとりしている鉄平と目を合わせる。

「のおっぱいに包み込まれて、柔らかくて…あったかい…」

「ん……」

（鉄平の、硬くて…すごく熱い…）

鉄平は頑張って胸を動かしているの様子を観察しており、だらしなく開いた唇を舐める。

「っん……んッ…はぁあ…ぁ」

「……ぱぷぱぷ…サイコー…ッ」

ぱぷっと音を立てながら胸の谷間を揺らし、双方の別々に揺らして強く挟んだり刺激を高めていく。快楽が高まってきた鉄平はの頭を撫で、顔を上げる。

「気持…ちぃ？」

「ああ、すごく気持ちいぃ」

「んぅッ……」

胸板と果肉に挟まれた肉棒から先走りが零れ始める。は身体を離すと手で包み込み、泡のついた陰茎に息を吹きかけて焦らす。

「あー…出そう。……、名前呼んで？」

「……てっぺい？」

「もう一回」

「鉄平」

「っく……イクッ…！」

名前を呼ぶたびに筒の動きを速めたところ、ドピュっとの顎と鎖骨に精液が飛び跳ねる。

「はぁ…はぁ……。まだ、足んないね」

「生はダメだからね」

「ん。分かってるって」

に壁に手を付くように立たせ、股の間に肉棒を挟み込ませた。