【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。
第13章 黒子のバスケ✿青峰大輝「ラブホ」
を膝の上に乗せて唾液交じりのキスをし、控えめな胸を鷲掴みにして揉みあげる。
「これ…。勿体ねぇけど外しちまうな」
「…ん」
谷間に指を挟めていたホックを片手で外し、鎖骨の筋から舌をなぞり落としてくる。
「は……んん…」
「前から外れるのもいいな。今度一緒にブラ買いに行こうぜ」
「絶対嫌。ブラジャー見たいだけじゃん」
「楽しいだろ…?今日もそうだったけど意識し過ぎ。下着売り場の前に行くと必ず早歩きになるし…、いつまでウブな面かぶってんだ…?」
「う…初心って……。ただ、女の子多い場所に…行ってほしくないだけだもん…」
「なにそれ。嫉妬…?」
「わ…悪い?こんなことで嫉妬して……」
「んや…可愛いな~っと思って。俺、のことしか目にねぇんだけど」
「だったら…」
「グラビア雑誌見るの止めろって?じゃあ代わりに写…「いや」
「否定すんの早過ぎ…」
かぷっと胸の横に噛み付き、薄っすらと歯型を残す。角ばった大きな指で乳頭をなぶり、もう片方は根元からえぐるように舌ですくってしゃぶる。
「はっ、う……ふぅっ…」
「もっと声出せよ。ここ……ラブホだぜ?」
「はぁはぁ……だ、っだめ…」
「じゃあ俺は遠慮しないで…音鳴らしてやるよ」
ぢゅぷっと乳頭を吸い上げた淫猥な音を鳴らし、まくし立ててくる。
ぴちゃぴちゃとする水音だけだったのに時折耳につくような吸い上げる音が頭に響き、目が合うと大輝はにやりと笑う。
「…その気になってきた?」
「ば、ばか…」
熱い舌に胸を貪られながら大輝の張りのある髪の毛を指に絡ませ、体温で湿った頭を撫でる。
(…ああ、やばい……。どんどんハマっていく…)
大輝とは何度も身体を重ねている。覚えらせられたところも、自分の弱いところを全部知っている。
だから物足りなさを感じるように弄ってきて、自分の口を開かそうとしているのだ。
「っ…」
(………ほしい……っ)
「大…輝ぃ…」
「ん~…?」
(……ほしい…っ)
「大輝……。きて…」
これが精いっぱいの表現だ。