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サンタクロースパイ

第38章 料理上手な彼女


そこで、その同期の女性社員が

「窓河君、今日は良かったら、私ン家に寄ってかない?

自分で言うのも何だけど、ウチは結構良い家だし、

家族も皆、良い人達だから!!!」と言った。

「じゃあ、お言葉に甘えて・・・」と窓河が答える。





彼女に案内してもらい、彼女の家へ向かった。





「ここが私のおウチよ!!」

「ワ~ッ!!確かに綺麗だな~!!!

そこそこ大きいし!!!」

「さぁ、上がって!!!」





そこには、彼女の家族がいた。両親、祖父母、兄弟、姉妹まで。

兄弟、姉妹はいずれも

幼くて、年齢はかなり離れているが、彼女の弟や彼女の妹がいる。大家族だ。そこで、彼女の弟が

「おかえり~!アレ?姉ちゃん、友達連れて来たんだ!!

こんばんは~!!」と言う。

それに対し、窓河は、「あ~、はい、こんばんは」と答える。妹は、窓河に「へ~!良い人そう!!」と言った。





窓河は、

(この子達、良い子達だな。こんな俺なんかの事を良い人なんて言ってくれるなんて・・・)と思った。





彼女の父や母、

祖父や祖母は、にこやかに「いらっしゃい!いつも、

お世話になってます!!」と挨拶してくれた。そう言われ、

(へ~!なんて良い人達なんだ!!)と思った。





するとその後、

女性社員の彼女は、

「あ~!そうだ!窓河君!!良かったら、

私、料理、作ってあるから食べてかない?」と彼女が言う。

窓河は、「う、うん」と答えた。





そして、電子レンジで料理を温める。





〝チーン〟





「出来たわよ~!!」





彼女の家族は皆、

揃って「ワ~ッ!美味しそう~!!」と言う。

窓河もそれを見て、

(確かに美味そうだな)と思った。





皆で

「いただきます!!!」と言って、食べた。





窓河も一緒に彼女のその料理を食べた。





皆、「美味しい!!」と言っている。
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