第28章 番外編 幻
『また夜、部屋に行くから。
良い子に仕事がんばれよ。』
『夜は、勉強しないと…。』
『大丈夫だ。邪魔はしねー。
後ろから、ちょっと胸揉んでるくらいだ。気にするな。』
『それ、十分。気になるんだけど。』
『わかった。そんな顔で人を見るな。
紅茶淹れて持っていくだけだから。安心しろ。』
、、、、、
リヴァイ兵長の意外な一面!!!!
なんだよ。羨ましー!!!
ラブラブじゃんか。
、、、、、
『じゃ、部屋で執務してくる。』
バタン…。
兵長は医務室から出て、自分の部屋へ向かった。
、、、、、
本当に、とんでもねー所に、鉢合わせてしまった。
営みの声だけで、
こんなにも興奮するとは。。。
全く。最高すぎだよ。
やっぱり、人類最強だな。、
、、、、、
俺は、その後、自分の乱れを直し、
何もなかったように、訓練へと戻った。
それから、2度と盗み聞きはしないことにした。
けれど、兵長が執務に行くと言って、訓練から抜ける度に、
俺は、ニヤニヤが止まらなかった。
しばらくは、想像だけで、楽しめそうだ。