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草木と風((進撃の巨人 リヴァイ))R18

第25章 生命




そのミサンガを見た途端に、身体は動き出していた。



ミサンガの腕を掴む。




掴む自分の腕にしているものと



同じ物。



、、、、、




『……なにしてる。』




混乱している気持ちの中で、

精一杯の一言だった。









、、、、、



丁度、風が吹き、フードが外れる。





、、、、、


顔をあげ、

掠れる声で発した。




『…兵長。

…ごめんなさい。』





居るはずのない、


アンだった。
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