第20章 番外編 憧れ
兵士になって、初めて1人でヤケ酒だった。
部屋に帰って、散々泣いて、
吹っ切れようと思って、街へ繰り出した。
でも、ちょっと飲み過ぎて、
目の前がフラついて、再び脚を怪我する失態。
そこへ、エルヴィン団長が居合わせて、
まさかと思ったら、
恋人のお医者さんが手当てをしてくれて、
リヴァイ兵長も居て。
あー、私には、、、、
本当に叶わない恋だったんだって、はっきり思い知らされた。
本当に美人で、お医者さんになれるほど頭も良くて、
エルヴィン団長も信頼してて、
そして、リヴァイ兵長が愛している人。