• テキストサイズ

草木と風((進撃の巨人 リヴァイ))R18

第19章 溝




店に着くと、既に2人は飲み始めていた。

『おーい!こっちだよー!!』

店が賑やかでも、ハンジの声は聞こえてくる。

恐ろしい奴だ。


『ユカちゃーん!久しぶりだねー!!!!
やっと、逢えたよー!
リヴァイが邪魔ばかりして、中々逢えなくてねー!』


『何か言ったか。』


『本当だよ。ユカ。リヴァイだけではなく、
私たちとの時間を作ってくれ。』


『はい!是非!』



ユカもまんざらではない言い方だ。


ったく。

まぁ、仕方ない。

『今だけは、許す。』


『器が小さい男は、駄目だよー!!!!』




久しぶりだからか、盛り上がった。


ユカが1番笑っていた。




俺はそれが1番良かった。


お前が笑えば、何でも良い。
/ 309ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp